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”しょうがない”って言うなあ [心象風景]

税金が上がるというニュースに街角でインタビューを受けたサラリーマンは、一言「しょうがないですね」ってなにがしょうがないんだぁ~。日本人は”しょうがない”って言い過ぎ!台風が来て作物が被害をうけても、地震で建物が倒れても「天災だからしょうがない」って台風の頻繁化・大型化は地球温暖化の結果、建物が倒れたのは耐震構造偽装の結果かもしれないのに?それに比べれば増税なんて明らかに政府の失策であって、「お上のやることだからしょうがない」とか「不景気で財政不足だからしょうがない」とか言う前に税金の無駄遣いについてもっと怒れよ!なんかそういう人に限って政治談議をする人や政府の経済政策に不満を述べる人を子供扱いして鼻で笑って見せるが、おめえらが何にも考えずにつっぱした結果こういう日本ができたんとちゃうんかい!競馬とか車とか犬とかブランドとか携帯の話は良くて、政治や税金の話はなんでいかんのじゃい!先日、「大阪ドーム」を始めとする数々の税金無駄遣いにも係らず、前市長が当選したこと(投票率が異常に低かった)についてある大阪出身のコメンテーターが「大阪市民は『誰がなっても同じや』と思うてる」と言っていたが、そういう国民の政治への無関心さが、(口では投票に行こう!なんて言ってても)政府や行政機関にとっては一番嬉しいことなんだろうな。
 それでもまだ、諦めているうちはいい方で、そういった人々が大義をふりかざす様になると始末に負えない。「仕事だからしょうがない」に始まり「会社のためだからしょうがない」とか、「受験だからしょうがない」とか言って殺人事件が起きても子供を塾へ行かしたりとかする。さらに発展して「御国のためだからしょうがない」とか「戦争だからしょうがない」とか言い出さなければよいのだが・・・・。 

本当に”しょうがない”ことなんて世の中にはないって!


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とにかくみんな頭が固過ぎる [心象風景]

とにかく俺が言いたいことは、今時の若者も親も、頭が固過ぎる!意固地過ぎる!聞く耳を持たな過ぎる!頑固過ぎる!石頭過ぎる!ガチガチだよ!もっとやわらか頭で行こうよ!柔軟性を持とうよ!ケースバイケースでいいじゃない!人間一人一人の顔が違うように、色んな人生の形があってもいいんだよ!答えは一つじゃなくていいじゃないか!真実は一つじゃありません。答えはたくさんあってもいいんです。僕らは八百万の神の国の人なんだから。オールオアナッシングでなくていいんだよ。白黒つけなくてもいいんだよ。多神教でいいんだよ!二大政党じゃなくていいんだよ。多数政党でいいんだよ!ゼロサム理論でなくていいんだよ。色んな選択肢があった方が楽しいよ!

一度決めたことを必ず守ることは、実はそんなに重要じゃない。例外のない法律はない!


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故郷が欲しい [心象風景]

 私は東京の生まれなので、故郷とか田舎とか呼べるものがない。ああ、小学生のころ、夏休みにおばあちゃんの家に遊びに行ってカブトムシをとってスイカを食べました、なんていう絵日記を俺は描きたい、羨ましいってずっと思っていました。祖母なんてすぐ近くに住んでたしねえ。まあ今住んでいる所が、故郷っていやあそれまでなんだけど、変化の激しい東京、昔の面影はほとんど残ってない。僕が本当に小さい頃は、家の周りにもカエルの泣く田んぼや、ザリガニの住む池や、クワガタの住む木や、バッタの跳ねる野原や、梨畑が少なからずあったんだけど今は、全くなくなってしまった。故郷は遠きに在りて思うもの。どんなに東京が変わっても故郷は変わらずに迎えてくれるっていうのが本当はいいよねえ。私の故郷の風景は永遠に失われてしまってもう二度と戻ってこない。悲しいねえ。地方へ旅行に行っても縁もゆかりもない土地じゃ故郷って感じしないしね。田舎のある人ほんと羨ましいです。分けてください(爆)。
 Uターン就職っていうのも憧れます。僕には絶対できません。何しろUターンする場所がないですから(爆)。生活圏が二つある人って羨ましい。お盆や正月に帰省とかしてみたい(帰省ラッシュはいやだけど)。僕が地方へ就職するとIターン就職(意味知りません)になるそうです。Iターン就職って都会に疲れた人が農業とか漁師とか林業とかスキューバーダイビング講師とかやって田舎で暮らすイメージですよね。どっちにしろ体力のない私には絶対無理だ。ペンション建てる金もないしね。


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塀の上を歩く日本人 [心象風景]

 本当に起きた映像かどうかわからないが、子供の頃、友達が崩れたブロック塀に囲まれて倒れているのを見下ろしていた記憶がある。子供の頃は、やたらと塀やドブ川の上のコンクリの梁の上を渡ったものだ。ある時、近所の家のブロック塀の上でみんなで遊んでいたら突然、塀が崩れてバラバラになってしまい、友達の一人がその下敷きになったのだ。夢の記憶かもしれない。最近は、そういう登れるブロック塀も、渡れるドブも、外で遊ぶ子供も、それを許す親もすっかり無くなってしまって、子供が危険に対して酷く鈍感なまま大きくなってしまう。
 一方、最近図書館に行くと、ホームレスの人をよく見かける。彼らは酷く臭いし、汚いので、彼らが入ってくるととても憂鬱な気分になり、人間は、ああはなりたくないものだ、と思っていたが、よくよく考えてみると生まれながらにしてホームレスの人は、日本ではほとんどいないであろうから、経済的・心理的な何らかの理由でそうなったわけで、僕らも常にその境界線上を歩いているわけだ。そして、ある日突然、ブロック塀が崩れ、塀の反対側に落ちてしまうかもしれない。日本全体が、いつ崩れるかわからない塀の上を歩く子供のようだ。しかも、その塀は昨日まで極めて強固に見え、決して崩れることはないように思えたのに・・・・・。
 今やそれは、夢の記憶の様な幻想に過ぎない。

<関連>

ホムンクルス 1 (1)

ホムンクルス 1 (1)

  • 作者: 山本 英夫
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2003/07/30
  • メディア: コミック


美味しんぼ (7)

美味しんぼ (7)

  • 作者: 雁屋 哲, 花咲 アキラ
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2000/12
  • メディア: 文庫


この中の第1話「5年目のパスタ」の状況設定が「ホムンクルス」にそっくりです。グルメのホームレスなんてねぇ。




みるなの木

みるなの木

  • 作者: 椎名 誠
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2000/04
  • メディア: 文庫


この中の「巣」が有り得ないホームレス生活を描いていて面白いですよ。それにしても椎名誠は地下にもぐるのが好きですねぇ。


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国家、民族主義という箱物の限界 [心象風景]

日本国、日本民族という中央集権的な概念は明治時代以降に作られた新しい概念であり、それ以前は、薩摩、長州、加賀、播磨など日本は多くの国(自治政府)に別れ、それを幕府が束ねてていたに過ぎない。全くの私見だが琉球弁や津軽弁は標準語に対する方言とは異なった別言語であり、その文化、音楽、民俗も独自のものであると思う(無論、”青森県人、沖縄県人が日本人ではない”などといった差別的な誤解の意味合いは全くないことを付け加えておく)。
 明治時代以降、中央集権国家として日本国、日本民族という意識で地域を塗りつぶしているに過ぎない。そもそも日本民族という単一民族は存在しない。中国、東南アジア、インド、シベリア、朝鮮半島から幾度となく日本列島に渡ってきた移民の集合体である。明治政府は国を手早くまとめるために鎌倉時代以降、政教分離を行っていた天皇を再び利用しあたかも日本人という単一民族があるかのごとく我々を誤魔化し、それは現在まで続いている。その証拠に天皇及び皇族の古墳は未だに発掘することは宮内庁によって許されておらず、我々は未だに自分の国の歴史を知るのに魏志倭人伝など他国の文献にたよらざるを得ないという誠に嘆かわしい状況(”空白の5世紀”など)である。しかし、今城塚古墳と継体天皇陵の関係など陵墓参考地の指定に科学的根拠はなく、且つ全国の先人の古墳が破壊されている現状を考えると先祖の魂を尊重するという観点から発掘を拒むのは間違いであり、ピラミッドのように発掘を行うことがすなわち墓の保存につながり引いては先祖への供養につながるのではないだろうか。宮内庁が陵墓参考地を発掘させないのはそこから日本列島の本当の歴史(例えば天皇家の出身地が中国や朝鮮半島だったとか)がわかることを恐れているのではないだろうか。天皇家のルーツがたとえ大陸にあっても良いではないか。国民がの自国の歴史を知ることができないのは誠に不幸なことである。
 20世紀は民族の世紀と呼ばれる。世界は民族主義という誤った考えによりサラエボやパレスチナで多くの血を流している。60億を超える人口が狭い地球にひしめくなか、もはや民族や国家といった入れ物は時代遅れな古臭い代物である。薄皮のような大気圏層のなか過去に何度も核爆発を起こした傲慢な人類は、宇宙空間に放り出されれば1秒も持たずに生きられない弱い存在に過ぎない。私はこの奇跡の星を愛し地球人であることに誇りを感じるが、日本という国の括りはもう限界を感じている。国境線は宇宙からは見えない。国境線は常に移動するものである。日本列島という地域と日本国を混同してはならない。私は生まれ故郷を愛している。日本列島の四季おりおりの自然を愛し、米や味噌汁や漬物や納豆やカツオのたたきを愛し、神社仏閣や仏像や石庭や水墨画を愛している。しかしそれは常に他地域の影響を受け育まれた文化でもある。日本は鎖国(実際にはオランダの海上権優先時代における日本貿易の独占であり、且つ中国とも貿易をしていた)という誤った歴史解釈によってあたかも国境線が確定し、世界から孤立した自給自足した社会を育んでいたように勘違いされてきた。それは明治政府が作り出した幻想であり、日本列島は常に世界とともにあり、地球の一地域に過ぎないのだ。アメリカなど各国が自国の利益のみを優先しブロック経済に走れば、再び国家間の戦争が勃発する。その結果、地球温暖化による大型ハリケーンの多発で手痛いしっぺ返しを受けている。中国ではかつて向こう岸が見えなかった黄河の水が枯れ、北極では過去最大の氷河縮小が起きている。もう地球以外に人間が住める場所は何処にもないのだ。この狭い星に国家間が民族主義をかかげ線を引き争いを繰り返す時代はもう終わりにすべきだ。日本人も中国人もアメリカ人もロシア人も黒人もアボリニジニも同じ人間ではないか。我々は国家という枠を超え地球人という概念で生きてももういいのではないだろうか。私が、敵味方を区別することなく慰霊した「平和の礎」を評価する理由はそこにある。憎しみの連鎖を断ち切り、民族間の差別を超えない限り、人類に真の平和と生存は生まれない。


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世界遺産とルナルナ [心象風景]

どうして人は、自分の生まれて来る環境を選べないのだろう
どうして人は、生まれながらにして不平等なのだろう
どうして河馬は、口の大きさで優劣を決められるのに、人は殺し合わなければ決められないのだろう
どうして人は、神という存在しないものにすがってまで生きようとするのだろう
 そして、それに代わる科学やお金は、人を、貴方を本当に幸せにしているだろうか
どうして人は、僕は他人の幸せを妬んだり嫉んだりするのだろう
 そして、僕らはまだ飛べる翼を持っているだろうか

たった一人の夜道、今日のような三日月をまだ美しいと思う心が残っているのなら

http://www.tbs.co.jp/heritage/

ハチミツ

ハチミツ

  • アーティスト: スピッツ, 草野正宗
  • 出版社/メーカー: ポリドール
  • 発売日: 1995/09/20
  • メディア: CD


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天使 [心象風景]


2人の天使とマリア様・・・・・・のように見える夕焼け雲


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