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猫の勝ち! [心象風景]

猫可愛いですね~。私は犬は大嫌いですが、猫は大好きです。子供の頃、野良猫を拾って来て、犬も猫も大嫌いのお袋に「捨てて来なさい!」と凄く怒られて泣いた記憶があります。とにかく子供の頃から猫に餌をやると付いて来るから絶対あげちゃだめって言われてました。大人になって餌あげた位じゃ付いて来ないって知りましたが・・・。

先日、帰宅途中に時々寄るコンビニ(ミニストップ ホームデリ)の入口に猫がずーっとうずくまっているのです。猫は、私が近付いて頭をホリホリしようが、背中をなでようが全然逃げないんです。これは寒くてお腹が減って動けないのでは?と思っていたところ、犬(トイプードルだと思います)を連れた男がコンビニの入口に近づいきて、店内を外から覗き込み始めたのです。そして犬が猫を興味津々でちょっと離れた位置でじーっと後ろから見ているのです。でも猫は気にせず動かないでいたら、犬はじわじわ近付いて来たので、猫はふいに振り向いて犬の方を逆にじーっと見始めたのです。さてそこで喧嘩が始まるのかな?と思って見ていたら、犬は吠えもせず怯えながら後ずさりしていくのです。明らかに犬の方が一回り大きいのに情けない奴!結局、猫はめんどくさそうにまた前に向き直ってしまいました。そこでこの写真をパチリ。
コピー ~ Image019.jpg
さて、どうも飼い主は店内に犬を連れて入って中で何か食べようとしていたようです。ミニストップのホームデリは店内に食べる所がありますよね。でもどうやら犬を連れては入れないとわかったらしく諦めて、店の外の段差の所に腰掛けて何か食べ始めたのです。すると今まで犬にもビクともしなかった猫が突然、大きく伸びした後、その男に背後から近付いて行くのです。男は猫が迫っていることに気付きませんが、犬は気付いてジタバタ暴れ(でも吠えない)始めたのです。そこで飼い主もやっと猫が近付いて来たことがわかったのですが、猫はお構いなしにその男の周りをうろうろ回り始めたのです。どうも餌をねだっているようです。犬はますます怯え、綱を付けたまま逃げようとする始末。仕方がないので飼い主は犬を抱き上げ立ち上がりました。猫はしばらくその周りをうろうろしていましたが、男が何もくれないとわかるとまた店の入口に戻ってうずくまり始めました。どうやら猫がそこにうずくまっていたのは眠いのと餌をねだるためだったようです。犬の飼い主はしばらく不思議そうに見ていましたが、やがて立ち去って行きました。

それにしても昔だったら絶対、犬がワンワン吠えて猫が逃げるのに最近の小型犬ってホントっとに吠えませんよね。猫が可愛そうなので何かあげようか迷ったのですが、何も持っていなかったし、猫のために何かコンビニで食料買うのもねぇ・・・。それにこの辺では野良猫が増えすぎて問題となっているので餌を与えないで下さいっていう人も多いんです。迷った挙句、私もその場を立ち去りました。今夜も元気にしているかなぁ・・・あの猫に幸多かれと祈ります。

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青魚への想い [心象風景]

バナナのせいで青魚が食べたくなりました。

青魚はアタるっていいますよね?でも私、まだ当ったことありません。青魚が嫌いな人は、きっとそういう”不幸な出会い”をした方だと思います。

先日も秋刀魚にカボスをかけて食べました。美味しかった・・・秋はやっぱりサンマですよねぇ~ああ日本人で良かったって思います。

昼はやっぱり、アジの干物ですよね。
定食ならやっぱり、サバ味噌定食だし
初夏は絶対、カツオのタタキだし
冬ならもう毎日、ブリの照り焼きだし
酒の肴にシメサバは最高だし・・・
あ~いかん、また血中脂肪が減って血液がサラサラに成り過ぎてしまう!健康診断で医者に青魚を止められたのは私ぐらいでしょう(笑)


でも、そのうちもう一匹も食べられなくなりますよ、きっと・・・。
今でも石油の高騰で漁が出来ないとか言っているし。海の汚れとか、温暖化による海水温の上昇とか、捕り過ぎとか、欧米人や中国人の魚食ブームとかでね・・・

だから今のうちに食べておくんだい!


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こんな悟りを啓きたい・・・ [心象風景]

私はこの世から姿を消してしまった
かつてあんなに多くの時間を無駄に過ごしたところから
そこでは私の消息は絶えて久しく聞かれず
もう死んでしまったと思われているかもしれない
そう思われたところで、私にはどうということもない
事実、私はこの世では死んでしまっているのだから
世のわずらわしさの前では死んでしまって
ある静かな世界に安らっているのだ

          マーラー「私はこの世に忘れられて」より


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ミルキーは歯々の味~♪ [心象風景]

今日、職場で一休みしてせんべいを食べてたら、ガキッと硬い違和感があったので吐き出してみたら中に小石が!ふらふら最近、パンに針が混入される事件があったので、こっこれが噂の食事テロか?!げっそりと思ったら、奥歯に巨大な穴が(笑)冷や汗。昨年、スリーミックスとかいう方法で治療した時に詰めたセメントが取れてしまったのでした・・・。早速、その歯医者とは別の腕の良い歯医者に行ってまたセメントを詰めてもらいました。あーびっくりした。子供の頃、ミルキーとか食べてて乳歯がくっついて抜けてしまって石が入ってる!って慌てたことを想い出しました。全然成長していませんね(笑)ウッシッシ

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正直まずい [心象風景]

今日、初めてカウンターに一人一人仕切りがついているラーメン屋に行った。っていうか知らずに入ったのだが、案の定まずかった。大体、一人ずつ仕切りで区切ってるから隣の人も見えず、前もすだれを下ろしているから、厨房も見えない、ということで閉所恐怖症の私にはとても苦痛で、”じっくり味わう”(ために仕切りをもうけたと書いてあったが)どころではなかった。おまけにスープがやたらと辛い。なんだかわからないから”秘伝のたれ”とやらに丸をつけた(オーダー表があるのだ)ら、それが唐辛子入りのたれだったらしく、もう辛いもの大嫌いの私としては唇のまわりがヒリヒリしてしまった。それでも子供の頃、残さず食べろと厳しくしつけられた私は、具は残さず平らげたさ!でもスープはあまりに苦痛なのでちよびっと残したがな。だから今俺は猛烈におなかがいたい(爆)。もうあの店は二度と行かない。そういう変な仕掛けにこっている店に限って味に自信がないんだよな、絶対。そもそもだまって座ったらラーメン出てくる世代の私にとって、やれ固めんだのやれ細めんだの、ねぎの有無だの、タレの有無だの、いちいち聞くな!って言いたい。こっちはめんどくさい全部”基本”に○をつけたらこのザマだ。あー気持ち悪い。なんかの番組(漫画だったかな?)でラーメンは日本人にとって苦痛を楽しむマゾヒズム的な食い物(暗くて狭くて汚い店内で熱いものをただ黙って食べるという苦痛)と解説していたが、私は、ラーメン屋と言えども広くて明るくて快適な方がいいな!うちの近所に昔そういうラーメン屋があって、明るく広い店内にはJ-WAVEかなんか流れていておよそラーメン屋には似つかわしくなかったが、味は物凄くうまかった!のにそのラーメンは場所が悪かったのか(ちょっと駅から離れていたから)いつもガラガラでそのうちつぶれてしまった。今は駅前の油べったりでまずくて汚いラーメン屋だけが残ってる。やっぱりラーメン屋は汚いとみな共感できないだろうか?


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尋常ならざる怒り [心象風景]

所詮、自分の保身。周囲全体へのトラブルの種を見つけ出しても、公表しようとせずに隠して、起こったことを回りに知らせようとせず、管轄外、関係ないと言い続けて、何ら対処しようとしない。大切なのは、どこの部署で管理しているかや対面ではなく、今、現実に起きている問題をどうするか。理論上あり得ないとか、そうなってる筈、とか言っても現実に問題は起きてる。ミャンマーの軍事政権。

                [ちっ(怒った顔)][ちっ(怒った顔)][ちっ(怒った顔)][ちっ(怒った顔)][ちっ(怒った顔)][ちっ(怒った顔)][ちっ(怒った顔)][ちっ(怒った顔)][ちっ(怒った顔)][ちっ(怒った顔)][ちっ(怒った顔)][ちっ(怒った顔)][ちっ(怒った顔)][ちっ(怒った顔)][ちっ(怒った顔)]

トラブルを未然に防ぐ、とか集団全体が良くなるよう努めるとか、そういうことは考えない。かっこつけてるだけ。

かっこ悪くたってみんなの役に立とうと思う。言われていないことはやらない、言われたことしかやらない、という姿勢は気に入らない。言われたこと以上を行うのが進歩。言われたことだけやるなら、ロボット。

 


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なにがメタボリックだ。 [心象風景]

メタボリック?またわけわかんない用語作りやがって、日本人ってのはどうしてこう英語カタカナに弱いのかね?

先日、身近な者が癌になったわけで、私も生まれて初めて癌という物体を見た。進行性の癌というのは意外にも真っ赤で生きが良くてびっくりした。ちなみに大腸は意外に白いというのも驚きだった。

癌になった当事者はそれなりの高齢者だが普段は物凄く元気でメタボリックはおろか生活習慣病の類は一切なく、煙草は勿論吸わず、酒も殆ど飲まず、ストレスで眠れないなんてこともなく、それどころか肩もこらなきゃ腰痛もない様な人だった。但し、親兄弟には癌が多かったので原因の一つに遺伝が上げられるのかもしれないが、結局、癌の原因なんて医者でも「わからない」で終わりなんだ。最近では腹腔鏡手術といって開腹手術より術後の回復が非常に早い、翌日にはなんと立って歩けるというすばらしい技術も導入されたが、切り取ったところでいつ再発するかわかりゃしないんだ。なにしろ原因がわからないんだから、感染ルート不明の伝染病みたいなもんで防ぎようがない。要するに一度癌にかかった人だけじゃなくて僕ら全てが同じ恐怖を抱えて生きてるんだ。

国は、そういった恐怖から、つまり一向に防ぐ手立てのない癌から国民の目をそらすために、防げる病気、脳溢血とか血管に脂肪がつまる系をわざわざ”メタボリック”なんて呼んでかっこつけてさもなんか凄い努力をやってる様に見せたいだけなんだ。職場の健康診断にもメタボリック診断なんて項目が増えていて保健婦が、要は高血圧とか高脂肪の相談に乗るわけなんだけど、私は青魚(ブリとかサンマとかアジとかカツオとか毎日の様に食ってます)が大好きで、揚げ物(豚カツとか天ぷらとか滅多に食べません)が嫌いなのでむしろ血液中の脂肪分が少な過ぎ、つまり血液がサラサラ過ぎって注意されたぐらいでメタボリックなんざ全く恐くありません、むしろ癌の方が心配なんですけど、と話したら保健婦は困っていた。要するに今の健康診断とか人間ドックは、そういった血管系脂肪系の検査項目ばっかりで、脳血管疾患が死亡原因の第1位だった70年代はそれでいいんだろうけど、今は癌が断トツの1位なんだから、もっと癌に関する検査項目を充実させないと、いくら現状の健康診断でAを取っても何の安心もできないぞ。

俺に言わせりゃメタボなんて食生活を変えて酒・煙草控えりゃいいだけなんだから簡単だろう?大さわぎして注意喚起する必要なんてないよ、それこそ得意の自己責任じゃないすか。「わかっちゃいるけどやめられない」自分が悪いんだから仕方がないって思うけど、癌はいくら節制してもなる人はなるんだからねぇ、困ったもんだ全く・・・・。

もちろん、煙草と癌の関係は別。日本人の男性の癌死の部位1位は肺癌(女性は3位)という事からも喫煙が癌の発生原因の一つなのは明白だが、例えば女性1位の大腸癌なんてのは、普通に生活送ってる中で思い当る原因がないし、自覚症状も便秘ぐらいで内視鏡ですらなかなか発見できない。癌急増の原因が放射能増のせいか電磁波増のせいかオゾンホールのせいかは知らんが、お国のお偉方、メタボなんかより癌の発生原因の根絶にもっと注力して下さい!


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散歩の日々 [心象風景]

 前にも言いましたが、私は猿なので、犬が嫌いです(笑)。大抵の犬には私の嫌犬ビームが伝わって好かれることはないのですが・・・ところが・・・

 先日、多摩川の土手を散歩していたら、縄も付けずに放し飼いにされた犬が、ご主人と散歩していました。まあ、ここまでならよくある風景なんですが、やにわにご主人がフリスビーを取り出すと投げたのです。犬は走って行ってフリスビーを見事、空中でキャッチ!ところが、どういうわけかそれをご主人のところへ持って行かず、わざわざ離れて歩いていた赤の他人の私のところへ持って来たのです!その犬は迷わず私のところへ走ってくるので、もちろん、私は無視して走らず逃げるとなんと追いかけてくるではありませんか。仕方がないので止まると、その犬はご丁寧にもフリスビーを地面においてお座りをし、私の指令を待っているのです。困った私は、お前のご主人(おばさん)はあっちだよ、と言いながら指差しましたが一向に効き目がなく、歩き出すとどこまでも追って来ます。仕方がないので飼い主の方へフリスビーを投げてよこすと犬は一目散にそれを追いかけまたしても華麗なジャンプでキャッチ(爆)!そしてまたご主人には目もくれず私を追って来ます。後はもうその繰り返し。ご主人がいくら呼んでも全く無視。とうとう飼い主がやって来て飼い主にフリスビーを渡しました。飼い主は平謝りに、どうしちゃったのかしらと首を傾げていましたが、私は笑って、いいですよ、と大人の対応をしていました。やれやれと歩き出すとバカな飼い主はまたフリスビーを遠くへ投げたのです。そしてまたしても犬は私を追いかけてきました。なんと土手を降りて河原まで行っても追いかけてくる始末。犬嫌いの私もさすがにちょっと愛しくなりました(笑)。最終的には別の犬と出会ってそちらに興味が移り私から離れてくれたので良かったのですが、それにしてもどうしちゃったんでしょうかね?あそこまで無視される飼い主も哀れです(爆)


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ますます塀は高い [心象風景]

 塀のあちら側の人間とは生きる意味を考えない人たちのことだ。多くの生き物の中でホモ・サピエンスだけが生きる意味を考える。生きる意味を考えるのは、しんどい。なぜなら意味などないからだ。多くの場合、偶然の結果であり、環境の産物である。他人から見て羨ましいと思っても当人にとっては自然なごく当たり前の産物であったりする。スーダンの難民に生まれたことと皇族の息子に生まれたことの違いに環境以外の差などあるだろうか。人間が努力で変えられるものなどごく僅かなパーセンテージでしかない。
 環境や境遇を受け入れ、弱者を貶めてプライドを保ち、自分の価値観が唯一無二の絶対だと信じ、他人には嘗められない様に振る舞い、甘えず、反対意見には耳をかさず(というか興味も持たず)、ひたすら冷徹かつ明るく振舞い、時に畏怖され挑戦的で(自分もそれを意識し)、且つ場の強者をかぎ分けてルールを素早く理解し従い、無用なことは一切行わない。自分が大好きで反省も後悔もしない、故にモラルを捨て瞬間的に全力で走れる、それがあっち側の人である。
 環境を受け入れられずひたすらもがき、善とは何かを理解しようと努力し、実践しようと試みるが自分とのギャップに失望し、沈黙の反抗を行ない、又は酒の力でわめいて醜態をさらし、悩み、迷って出口が見つからずにうろうろし、自分は他人より高いレベル(聖人)にいるという根拠なきプライドにしがみ付き、臆病であり、逃避し、時に甘えて目こぼしをもらい許される自分を酷く嫌っている。走れないが搾取されることで社会の秩序をぎりぎりの所で保つ役割をする。それがこっち側の人である。
 私は人生の意味を考えてじたばたせずにはいられない性分だが、かといってモラルを守る善人とは言い難い。
 通常の場合、塀のこちら側の人間はあちら側の人間を醜いと考え酷く嫌っているが、どこか憧れている面もあったりする。塀のあちら側の人間はこちら側の人間など眼中にはない(装うことはある。いわゆる偽善者)。特に昨今は負け犬だの勝ち組だのといった、便利な、根拠の全くない識別コードが蔓延していて簡単に結論づけてしまう。以前は両者の間にももっと交流や対話があったが、諦めと拒絶だけが塀をますます高く積んでいる。

 「人間は善の力と悪の力の間の、神と悪魔の間の、大きな戦いに取り込まれている。その戦いの場となっているのが個々の人間の心である。人類全体の運命が彼の決意にかかっている。天使の群れと悪魔の軍団が彼を見守り、その結果を互いに競いあいながら、彼の理念一つ一つに取り付いている」

 塀の上を歩く我々にとっては誠に歩きにくい。下は段々目もくらむ様な絶壁になりつつある。もうどちらかに自ら飛び降りることはできそうにないし、かといって梯子をかけてくれる奇特な人など勿論いやしない。でも明日のことは誰にもわからない。それが絶望であると同時に唯一の希望でもある。ベルリンの壁が崩壊することを誰が予測できただろう。
 世界中の塀がいつか無くなることを望んで今日も穴を穿つ。
[参考文献]

平気でうそをつく人たち―虚偽と邪悪の心理学

平気でうそをつく人たち―虚偽と邪悪の心理学

  • 作者: M.スコット ペック
  • 出版社/メーカー: 草思社
  • 発売日: 1996/12
  • メディア: 単行本


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あっち側 [心象風景]

あっち側に行っちゃった人間は強いですね。怖いもんなしです。虚勢も入ってるとは思いますが・・・・。どうしてこんなことになっちゃったのかわからない、と笑ってその人は自分の境遇を恥じるでも後悔するでもなく明るく強く振舞う。
僕もあっち側に行きたいのですが、残念ながら未だ、塀の上を歩いています。たぶん、塀のどちら側にも行けずに、落っこちることになるでしょうね。それでも人生も時間も止まりません。でも変わっていないように見えて少しづつ変わっているんですけどね。変わらないものなんかこの世にはないじゃないですか。他人から見て変わったように見える人と見えない人の違いってなんでしょう。変わったように見える人は影響されやすい人?変わらないと生きて行けないから?変わってしまうことにこだわりや恐れを持っていないから?自己愛が薄いから?
変わったように見えない人は、”それ”(自分らしさという外見)を捨てると自分という存在を無くしてしまいそうだから?アイデンティティが崩壊してしまうから?
自分と周囲の世界との間に折り合いをつけるのは難しいです。なんであれ本当の自分には誤魔化しが効きませんから。ぎらぎらしている日も、しょぼしょぼしている日も。
今、この、何でもない瞬間が、実は人生の際を越えている時かもしれません。際を渡る時はなるべく落ち着いてゆっくり踏み越えたいものです。でも人生の今後を左右する大事な瞬間瞬間というのは大抵、それとはわからずに通り過ぎて(また次があると思い込んで)後から、あぁ、あの時が自分のターニングポイントだったんだと気付くことが多いですからね、国も世界も。だから預言者や卜部は何時の時代にも重んじられるんです。先行きの見えない今の時代、自信を無くした多くの人たちは、ついに他人の噂話(口コミ←何の責任も保障もない)に価値判断を委ね始めちゃいましたね。値動きだけを見る個人投資家の株と一緒で上がるから良いものでも下がるから悪いものでもないでしょう。本当の価値(調和)なんて自分の感じた素(右脳)の感触を信じることが正しいのではとまだ信じているから私は進歩がないと言われるのかな?理詰めで物事を考えると疲れますよね、毎日が。それが”憂さ”って奴ですよね。やってらんねーよ、全く。
今朝の鏡の中の貴殿は今までと何か変わっていましたか?それとも30分かけて変身完了?いえ、僕は寝ぼけまなこで明日も超満電車に乗るでしょう。

参考文献

サムライガン 3 (3)

サムライガン 3 (3)

  • 作者: 熊谷 カズヒロ
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1999/09
  • メディア: コミック


高杉晋作の科白

フィールド・オブ・ドリームス

フィールド・オブ・ドリームス

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
  • 発売日: 2005/12/23
  • メディア: DVD


ムーンライトグラハムの科白


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