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憲法改正とイラク・ハケンの品格 [政治/国際問題]

  2007年4月の1ヶ月だけで100人のアメリカ兵がイラクで亡くなった。
 
もし憲法9条を改正して日本が人を殺せる軍隊(自衛隊の様な殺せない軍隊ではなく)を持てる様になったなら、こう変わるだろう。
「200X年X月の1ヶ月だけで100人の日本兵がイラクで亡くなった」
 
JRでも東京電力でも線路上の危険な作業や、高圧線の鉄塔に登ったり原子炉点検を行うのは常に下請け業者であり本社の人間はやらない。アメリカの言い成りでありアメリカに反する政策が取れないことは、例え軍隊を持っても首都圏や沖縄を始め主要な拠点を押さえられている現状を鑑みてもなんら変化はないだろう。日本は軍隊を持っても今の政権のままではアメリカに逆らえないのであり、それは戦後アメリカの庇護のもと甘い汁を吸ってきた政権なり財界なり官僚なりが日本を牛耳っているからであり、そもそも憲法改正自体も、既にクゥエートやゴラン高原で行っている後方支援なんかでなく最前線で危険な作業を下請けである日本にやらせアメリカ人がしなくても済むようにしたい、アメリカからの要請なのだ。僕らはどっかのボンボンが個人的な恨みから起こした大儀も正義もない戦争に、巨額の血税を払うだけでは飽き足らず、憲法を改正してまで付き合わなければいけないのか?
泥棒が、憲法改正の論議をしてる♪
でも善良な市民は、参加させてもらえず、また、間違った人を選ぶ♪
善良な市民は、ゴールデンウィークに、ディズニーランドで遊ぶしかない♪
泥棒が国際貢献をしたがっている♪
大儀名分を掲げ、また二枚舌を使う♪
でも善良な市民は、見知らぬ土地で、弾に当って死んじまうだけさ♪
それが善良な市民の生き方さ♪
 [参考資料]  忌野清志郎&2・3’S 「善良な市民」 1993年
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  • アーティスト: 忌野清志郎&2・3’S
  • 出版社/メーカー: 東芝EMI
  • 発売日: 2006/01/25
  • メディア: CD

 


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