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立ち読み日記3 [書籍/漫画感想]

となりの「愛犬バカ」 (祥伝社新書137) (祥伝社新書 137)

となりの「愛犬バカ」 (祥伝社新書137) (祥伝社新書 137)

  • 作者: 勝俣和悦
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2008/11/28
  • メディア: 新書

 

 

 

文字通り、わがままで身勝手な飼い主のエピソードが笑える本。

犬が甘いものが好きだからといってチョコレートを与える。しかし犬にチョコを食べさせると中毒を起こす危険性があるそうで酷い時は死んでしまうこともあるそうだ。自分が痩せたいからペットと一緒にダイエットしようと餌に野菜しか与えない飼い主。ペアルックじゃ飽き足らず犬の耳にピアスを開ける飼い主。長い爪が可愛くないからと血を流しながら爪を短く切る飼い主。果てはマンションで吠え声がうるさいと困るから声帯を摘出する飼い主!とまあ、犬嫌いの私でも、それ動物虐待でしょ!って思える自分本位な飼い主の行動に呆れる1冊。

その他、犬との口移しにおける菌の感染症についても書かれてありましたが犬好きの方にとっては無論納得ずくのお話ですね(笑)。それにしても救急車不足の昨今、ペットのために119番するのはやめて欲しいと思いました。

あったりまえですが犬に限らずペットは生きている、命があるのですから、ファッションの一部でも玩具でもないのですから、自己都合で加工したり、捨てたりするのは絶対にやめて欲しいし、所詮ペットはどこまで行ってもペットなので、人間と全て同等に扱うのは間違っていると、月並みですが改めて思いました。

推薦人が養老孟司なので買うのをやめました。「バカの壁」の酷い内容もさることながら、自分の本がベストセラーになったから俺は偉い、なんてことをテレビで平気で言えてしまう人って大嫌いです。


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