まゆだま [民俗]
マユダマ(マイダマ,メイダマ):豊作を予め祝う予祝儀礼の一つ。旧暦または新暦の1月14日に、餅や米を挽いた粉で繭の形の団子を作り、柳・樫・ソロ・ケヤキなどに刺し、神棚・床の間・長押・大黒柱・台所などに飾る。狛江では昭和の初めまで養蚕が盛んだったが、廃れてからは、里芋など野菜の形をした団子やミカン、キンカンを刺すようになった。
狛江市立古民家園(むいから民家園)ではこの年中行事を1月11日に子供向けに再現した。
まず、餅をつきます。ぺったん。
まゆだまを刺す前。
刺されたマユダマ
カマドで火を焚いて餅を焼く
出来立てのマユダマ。ちゃんと繭の形をしてますね。
みんなで餅を枝に付けていきます。
今度はみんなで食べるための団子用の餅をついています。
着々とマユダマが枝に付けられていきます。
先ほどのついた餅をこねて串団子を作っています。
串団子を焼いています。私も頂きました。物凄く弾力があって美味しかったです。
完成したマユダマの木。とても美しいです。
まるで枯れ木に花が咲いているようです。
この活けてある石臼?みたいなのが味があって良い
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